2010 新任職員研修会

 ☆ 平成22年5月17(月)−18日(火) 
    
  ☆ 本願寺鹿児島別院にて開催
 開会式(幼児のおつとめ) 富永眞秀教区保育連盟会長  笠置信行教区保育連盟理事長
 「浄土真宗教え」(藤本慈明研修委員)  「まことの保育」(佐々木哲生研修委員長)  熱心に講義を聞いてしました(^-^)b
 「仏前の荘厳と作法」(山内義宣研修委員)  「補任式」 阿弥陀さまの前で誓いを(^∧^)  補任状並びに記念品授与
「よき保育者となるために」(平島義仁研修委員)   開会式
◎ 1泊2日の期日・日程で、「浄土真宗の教え」・「まことの保育」・「仏前の荘厳と作法」・「よき保育者となるために」の講義、補任式、グループ学習など内容の濃い研修を行いましたp(^^)q
参加された52名の先生方は、それぞれに熱心に聴講されましたφ(.. )
また、今年も鹿児島竜谷学園の主任の先生方には、大変ご多用の中、いろいろな面で研修全般のお手伝いをして頂きました(^-^)b
お蔭様で円滑な研修会の運営をすることが出来ましたo(^^o) (o^^o) (o^^)o
  2010年新任職員研修会アンケート(抜粋)
@この研修会に参加して、印象的だったことは何ですか。 
補任式の際の雰囲気がとても印象的でした。
一人ひとりみ仏さまの前で誓うことは、本当に緊張し、またしっかり誓ったことに対して責任を持とうと思いました。
初心を忘れたときに、このことを思い出せるようにしたいです。
 「まことの保育」について、たくさん学べたことです。
仏さまの教えを子どもたちにたくさん伝えていきたいです
私がこの研修会に参加して印象的だったことは、本堂で行われた補任式でした。
様々な講義を聞いた後に、み仏さまの前で自分のなりたい保育者像を決意表明することで、少し忘れていた保育士になれた喜びや、頑張るぞ!!という気持ちをもう一度確認することが出来、すごく頑張って良い保育者になるぞ!という気持ちが持てました。
・保育者は、子どもと共に日々成長し、子どもを安心させる(見ているよ、ということを伝える)立場にあるということを改めて感じた。
また、まことの保育の意味、その子をありのままに真っ直ぐ見つめるということの大切さを改めて見つめる良い機会となりました。
・朝のおつとめや、まことの保育を詳しく知ることができた。
また、補任式で、自分の理想・目標とする保育士像を決意表明することで、これからの保育がよりよいものに出来る気がした。
Aこの研修を受けて、これからどのように幼児に接していきたいと思いますか。
子どもたちは、常に自分の行動を見ているんだということを頭に入れながら活動していこうと思いました。
また、子どもたちが疑問や不思議に思っていること、話したいことがありそうな時は、積極的に聞いてあげたいです。

今まで1カ月半、子どもと接して来て、自分の保育の在り方で良かったのか、もう一度見つめ直す機会となった。
今回の研修で、子どもは何を求めているのか、保育者として、今自分の目の前にいる子ども達にどういった対応をしていけば良いか、また視点を変えて、見つめ直していきたいと思った。
・まことの保育で、仏さまの話もいろいろ聞けて、とても楽しく勉強できました。
自分自身のいのちを尊び、そして子ども達にも命の尊さを教えられるようにし
ていきたいと思いました。
一人ひとりの子どもをそのまま受け止め、愛していける保育者になりたいです。
子どもに注意する(伝える)前に、自分自身はどうか考え、子どものお手本となるようにしていきたい。

子どものありのままを受け止め命の大切さを教えていけるように接したいです。
子どもの話にしっかり耳を傾け、一緒に感動したり、驚いたり、子どもと一緒に成長していきたいと思いました。
 
Bこの研修を通して、どのようなことを学ばれましたか。
また、もっとこんなことについて聞いてみたかったと思うようなことがありましたか。
自分にとっては当たり前のことでも、子どもにとっては当たり前ではないということです。
子どもたちも少しずつ成長していき、その度毎に徐々にいろんなことを学んでいくのだなと思いました。

「まことの保育」はとても奥が深く、この2日間で色々なことを学びました。
普段、子どもと接するときに、そこまで意識をしていなかったのだと思い、この機会に「まことの保育」に少しずつでも近付けるよう、大切な仏の子ども達をお預りしているという気持ちを忘れないようにしたいです。 

乳幼児は保育者の模倣をするということ。
保育者は、常にいつ、どこから何を模倣され、吸収されることを忘れずに保育していきたいと思います。

仏教について全然知らなかったので、仏さまのことなどたくさんのことが学べました。
子どもへの接し方、まことの保育についてなど、すごくこれから先、役立つことを学ぶことが出来ました。

よき保育者となるために自分を見直すことができ、初心を思い出すことが出来ました。
まことの保育の「まこと」についても、知らなかったことを教えていただき、勉強になりました。
  ☆ 『グループ学習』:講義内容の確認。日頃の保育の課題、問題点等について話し合いました。